高齢出産で高まるリスク
昔は医療が発達していなかったり、働く女性がそれほど多くなかったこともあり、高齢出産をする人は珍しいくらいでした。
しかし現代では、妊婦の1割が高齢出産です。
これは女性が社会的に認められて忙しくなったことや、医療の発達したことの証なので、喜ばしいこととも言えるでしょう。
しかし、高齢出産には様々なリスクも伴います。
まず妊娠中に多いのが流産で、若い世代でも1割くらいは発生しますが、高齢出産ではもっと多くなります。
それと妊娠中毒症になる人もかなり多く、高齢出産の人は若い人の1.8倍とも言われています。
それと、胎児についてはダウン症の発症率が、高齢出産になると高くなります。
なお、ダウン症であるかどうかは羊水検査をすれば分かります。
そして出産に際しては、自然分娩よりも帝王切開になる人の割合が高くなります。
中には、高齢出産の人は否応なく帝王切開にするという医師もいます。
それと、「リスク」というわけではないのですが、若い人に比べると高齢出産の人は母乳育児をしている割合が低いようです。
これは母乳の出具合に問題があるのではなく、高齢出産の人は出産後もすぐ働き始める人が多いためです。
このように若い人と比べてしまうと様々なリスクや問題点もありますが、ほとんどの人が、高齢出産でも安産で健康な赤ちゃんを産んでいます。
高齢出産に対して過度な心配は必要ありません。


